こんにちは、駆け出しエンジニアのふみです
ここにたどり着いた方はエンジニアへの転職を希望していて
「本当にこの年齢でも未経験で転職できるのか?」
と思われている方が多いのではないでしょうか
大丈夫、できます
ただもちろん、エンジニアとは言っても普通の会社がほとんどですので、面接が鍵となってきます
私はWebCampProという就職サポート付きのプログラミングスクールに通っていたのですが、転職を成功させるために重要なことは
プログラミングそのものよりも、いかに面接で好印象を与えられるか
だということを感じました
年齢的な制約も少なからずありますが、それはどうとでもなります
今回WebCampProに通って思ったのは、プログラミングの学習そのものはもちろんなのですが、キャリアサポートがとても充実していたなということです
つまりいかに面接をうまく切り抜けられるか、そこをしっかり詰められたのが大きかったと思います
この記事では
- 未経験の職種へ転職するためのマインド
- スクールに通っても所詮未経験は未経験
についてお話をしたいと思います
未経験の職種へ転職するためのマインド
私は29歳という年齢で未経験のエンジニア職に転職しました
未経験職種への転職は、30歳を越えると大変だとよく言われる(特にIT)ので一応ギリギリセーフな感じはしますが、アラサーという年齢は不利な立場であることは間違いありません
しかし、年齢でクヨクヨ悩んでいても何にもなりません!もうエンジニアになりたいと思ってしまったんですから
ここでは、そんな年齢という壁を取り払うための重要なマインド
- 面接官も自分と同じ「人」
- 熱意を伝えられるか
- 自分を売ることができるか
ということについてお話しします
これはエンジニアに限らず、会社に就職するのであればとても大事です
面接官も自分と同じ「人」
「そんなの当たり前じゃん、何を言っているんだ」
と思われてしまいそうですが、この考え方はとても大事です
面接官も、面接官である前に1人の人です
例えば、もしあなたが面接官だとして
- スキルは大したことないけど、第一印象すごくいい人
or
- スキルは申し分ないけど、一緒には働きたくないなぁと思わせる変な人
という2人のうち1人を採用するとしたらどちらを採用したいですか?もちろん前者ですよね?
前者を採用するパターンももちろんありますが、それは経験者採用のパターンであり、未経験は書類で門前払いされるので普通はありません
あとこれは極端な例ではありますが、これが人間の心理です
つまりスキル云々よりも、どれだけ面接官の方に良い印象を与えられるかが結果を左右すると言っても過言ではありません
何はともあれ熱意が大事
詳しくは後述しますが、どんな面接においても熱意は大事です
上と同じような話をしますが、熱意が感じられる人と感じられない人であれば、もちろん前者と一緒に働きたいと思いますよね
例えば
別にエンジニアにすっごくなりたいわけじゃないけど、なんとなくエンジニアがいいなと思った、フリーランスでも働けそうだし目指してる
と本心では思っていたとしても
「エンジニアになりたい理由は、なんとなくです」
なんて言えばもちろん100%落ちます。当たり前ですね
実際エンジニアを目指す理由なんてけっこう曖昧であることが多いです、私もそうでした
そこをいかにうまく、今までの経歴や経験の中で辻褄を合わせ、エンジニアになりたいという熱意に変えられるか
これができると強いです
しっかり自分を売れるか
次に大事なのは、自分を売ることです
とにかくエンジニアになりたい熱意は伝えられたとしても
「なるほど、それで、あなたはどんな人ですか?」
という話になります
そこで
- あ、いや、特に取り柄もない普通の人です
という人と、例えば
- 自分は飲食店で2年働いていていて料理が得意です。テキパキと作業できます
後者は一見エンジニアという職種には関係ない技術のように見えます
というか、実際エンジニアとして働く上ではほぼ関係ない(!)のですが、面接においてはこの前者と後者では天と地ほどの印象の差が出ます
面接というのは、言い換えれば「自分という商品をいかにして売るか」ということなので、アピールするポイントが何もなければ売れないのは当然の成り行きです
面接で言えば自己PRの部分ですね、ここも非常に大事なポイントです
またエンジニアになりたいのであれば
自分の目指すエンジニア像と、それに向かって今何を勉強しているか
がとても大事です
エンジニアというのは、いかに自分で考え、自分で問題を解決できるかを問われる職種で
仕事は全て受動的に行うという人ははっきり言って向かない仕事です
なので、自分で考えて動ける人は評価されやすいのです
以上、未経験職種への転職のマインドとして書きましたが、ここが1番WebCampProの転職サポートの心強さを感じました
職務経歴書に熱意や自己PRを記載する箇所があるのですが、そこについてキャリアアドバイザーの方が親身になって考えてくれたからこそ内定をいただけたと思います
転職サポート付きというのは伊達じゃないんだなと肌で感じましたスクールに通っても、所詮未経験は未経験でしかない
プログラミングスクールに通ったとして、そのままフリーランスになるとか、現在の仕事に活かすための勉強とかでない限りは転職、つまり会社に就職することになります
数ヶ月のプログラミングの勉強をした人を採用したところで、会社側としては正直そのまま即戦力としては考えないのが現実です
スクールで学ぶ内容にもよりますが、学んだ内容をそのまま就職した会社で存分に発揮できるかというとそうでもありません
プログラミングスクールというのはあくまでプログラミングの入門的位置付けであって、即戦力育成の場ではないということをはっきり言っておきます
天才的な才能でもない限り、通常未経験枠として採用されます
つまりポテンシャル採用、新卒のような伸び代を期待して採用します
ですので、上で書いてきたことのような、未経験職種へ転職する際の考え方はとても重要になってくるのです
もちろんスクールで学んだことは無駄にはなりませんし、自分はスクールに通って本当に良かったと思います
スクールにも通わず、エージェントなどを駆使して未経験でエンジニアへ転職しようとしたら、普通に落とされて心が折れていたと思います
まとめ
- 面接官も自分と同じ「人」
- 熱意を伝えられるか
- 自分を売ることができるか
- スクールに通っても、未経験は未経験
以上、未経験でエンジニアに転職するための重要な考え方ということで書いてきました
変なプライドは捨て、ぜひ新しい道を歩んでいきましょう!