ケトジェニックはとてもいい減量法ですが、安く手に入りやすい穀類(米や小麦)が食べられないので、どうしても出費がかさんでしまいますよね。
特に1人暮らしだったり、家庭があったりするとお金をかけるのが難しいという方もいると思います。
かくいう僕も出費の面で続けられず、ローファットに切り替えることもありました。。
しかし数年断続的に試してみた結果、自分なりの安く済む食材のルーティン化に成功しましたので、同じ悩みをもつ方のために共有します!
この記事では
- 安く済むおすすめの食材
- 食材の買い方
を書いていくので、参考にしていただければ幸いです。
ケトジェニック用の食材を安く済ませる方法
脂質は1g(1ml)で約9kcalということを前提として、具体的なコストパフォーマンスを考えます。
つまり、「1円当たりのカロリー(脂質)が高いもの」が単純にコスパがいいということになりますね。
かつケトジェニックにおいて有効な、ぜひ食べたい食材を紹介します。
ちなみ僕は、1円当たり脂質で2kcal以上の食材であれば比較的安めと考えています。
高級すぎないオリーブオイルをAmazonで使う
オイルは安すぎても不安なので、平均より安いこちらよく買っています。スーパーにもたまにありますね。
上の商品だと1本で9000kcalあるので
なんと、1円あたり10kcal
まさしくコスパ最強の食材、それがオリーブオイル。
もっと安価なサラダ油などは?と思う方もいるかもしれませんが、
オメガ6系の植物油を大量にとることは健康上よくないという通説があるのでここでは外しています。
オリーブオイルをサラダにかけたり炒め物などの際に使用すると、簡単にケトジェニック時の理想PFCバランスで食事できそうです。
くるみをAmaznでキロ買い
糖質は100gあたり約10gとナッツ類の中でも低い上に、ナッツの中で唯一オメガ3が含まれるという優等生っぷり。
1kgだと脂質分のカロリーは約6000kcalで、上の商品だと
1円あたり3.8kcal
コスパはオイルの半分以下ですが、実は次にコスパがいいのがこのくるみです。
栄養成分的にも価格的にも、くるみを食べない理由はありません。
ちなみにスーパーだと90gで300〜400円ぐらいのものが多く、1円あたり1.7kcalとコスパが悪いです。
僕がいつも食べるのは今川製菓のくるみで、評価も良いですし、何種か食べ比べましたが1番おいしいと思います。
※Amazonリンク→くるみ選択へ
卵をめっちゃ買う
卵は脂質もそうですが、タンパク源として、総合的な栄養を考えてもとても優秀です。
僕がよく行くスーパーで見かけるM〜Lサイズの卵はだいたい10個で220円
1個当たり22円で脂質が45kcalなので
1円あたり2.04kcal
と、オイルやクルミと比べるとちょっと微妙に見えますが、これにタンパク質も加わるので
卵はタンパク質と脂質をバランスよく含んだケトジェニック向きで安い食材だと言えます。
僕はケトジェニック時、毎日5個以上は食べています。
豚肉・鶏もも肉を大量買い
脂質の調整は紹介してきた3つの食材があればだいたいなんとかなるんですが
それだけだと食事っぽさが少ないので、タンパク質の補給の意味も含め食事には必ず肉か魚を組み合わせます。
タンパク質重視となるので、脂質のコスパでいうと若干劣ってしまいますが、そこはあまり気にしません。
おすすめなのは、業務スーパーや肉のハナマサなどで1kg単位で売っている安めの豚肉(ロースorバラ)、鶏もも肉を買うこと。
鶏胸肉でもいいんですが、タンパク質のとりすぎには注意です。
鯖缶のまとめ買い
青魚も積極的に食べたい食品の一つです。とくに
- EPAやDHAが豊富
- 質の少ない水煮がある
- ストックしておける
以上の理由で、鯖缶がおすすめです。
鯖缶も上で紹介した肉類と似た目的でタンパク質狙いですが、肉よりも良質な脂質が含まれます。
肉・卵・魚でを使い分け(組み合わせ)、タンパク質が多くなりすぎないように注意しましょう。
多くは食べないが、プラスαで買うことが多い食材
アボカド
アボカドもおいしいし良い脂質が豊富でたくさん食べたいのですが、少々値が張ります。
1個100円程度で買えるなら1円あたり2.5kcalとコスパ良し なんですが、
1個150円〜になると、1円あたり1.7kcal以下になるので、ちょっとコスパ悪い場合が多いですね。
6Pチーズ
6Pチーズはだいたい180円前後。
脂質は1円あたり1.2kcalとちょっとコスパ悪いですね。
ただチーズは、何より個人的に好きということと、6Pチーズなら時期にもよりますが持ち運べるのがいいですね。
主食とはならないものの、ちょこちょこ買って冷蔵庫にストックしている食材です。
ケトジェニックで食費を安くする方法まとめ
ケトジェニックで安く済ませるために僕が普段買う食材を紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか。
安く買えるものはストックしておき、日々それらを組み合わせて食事をするのがおすすめです。