性格診断ってたまにやってみたくなりますよね。
その上級版で有名な、ストレングスファインダーを受けてみました。
- ストレングスファインダーとは
- 自分の診断結果
について書いていきます。
ストレングスファインダーとは?
アメリカのギャラップ社が「人は弱みを改善するよりも、強みを意識しそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という考え方に基づき開発したツールです。
要は性格診断みたいなものです。
約170の質問に答えることで分かるらしいです。
34の資質
資質は大きく4つに分類されます。
- 戦略的思考力(内政、分析志向、原点志向、収集心、学習欲、戦略性、未来志向、着想)
- 影響力(コミュニケーション、指令性、最上志向、活発性、社交性、競争性、自己確信、自我)
- 人間関係構築力(ポジティブ、個別化、共感性、包含、成長促進、親密性、調和性、運命志向)
- 実行力(アレンジ、信念、公平性、回復志向、慎重さ、目標志向、規律性、責任感、達成欲)
その上位の資質を知ることで人生の役に立てよう。みたいな感じです。
資質ごとに行動計画ガイドがあり、それを参考に強みに変えていくことが狙いです。
診断は有料
診断を受ける方法はいくつかあるのですが全て有料です。
上位5つの資質のみを知るために、まず2000円前後かかります。
34の資質全てを知るためには、追加で8000円ほどかかります。高い…。
上位5つの資質を知るだけでも十分らしいので、まずはそれを受けてみることにしました。
一番安く済むのは書籍を購入し、それについてくるコードを公式サイトに入力することで診断を受ける方法です。
診断結果:自分の5つの資質は
では、結果はどうなったかというと
こんな感じでした。
1最上志向
最上志向という資質を持つ人は、強みを利用して、平均的ではなく最高の水準を、個人ないしは集団において 追求します。単なる強みを最高レベルのものに変えようとします。
優秀であることをさらに伸ばす、人の長所を見分けるのが得意、など。
なるほど、なんかすごそうな資質だけど、正直そこまで自分はまさにこれだ!と思えないのは自分にとってある種の憧れも含まれているのかもしれません。
最上志向の行動計画ガイド
- 人の強みを見つけるのがうまいので、人を助ける仕事や、周りのパフォーマンスを助ける仕事をする。
- 回復志向のパートナーを持つ。
- 自分の強みをみてくれる人と一緒にいる。
- 人の強みを見つける。
ということらしいです。
この資質を活かすためにも、人の強みを見つけられるように、人のことをよく見ることから始めたいですね。
2指令性
指令性という資質を持つ人には、強い存在感があります。状況の主導権を握り、決断を下します。
自分の考えを強く主張、対立を恐れず真実を示す、正直であることを要求、など。
いやぁ、まさにこれですってのがきました。
正直なんだけど、めんどくさいやつと思われていることがあるかもしれません(笑)
指令性の行動計画ガイド
- 人を説得する仕事。
- 説得のために話し方を勉強する。
- 威圧感がでないように。人の意見をよく聞くこと。
- 社交性、共感性のある人と行動する。
これはほんと心がけてます。心がけてますが、なかなかできていないところもあると思います。
リーダーシップをうまくとるためにも、人の話をよく聞くところから始めろということでしょうか。
3コミュニケーション
コミュニケーションという資質を持つ人は、一般的に自分の考えを言葉に表すのが得意です。話術に優れ、物事を印象的に説明するのが上手です。
コミュニケーションというと、コミュ力が思い浮かびますがそれとはまた違う感じですね。
人に説明することは好きだし得意だと思っているので、そういうことですかね。
コミュニケーションの行動計画ガイド
- 人の関心を惹く仕事。
- 話す練習をする、影響力のある言葉を使う。
- 専門性を身につけることで説得力を増す。
- メッセージを届けるために必要(得意)な媒体を見つける。
少なくとも伝えるという手段においては好きという資質があることは確かだと思うので、話すこと練習をすることで強みになるかもしれませんね。
メッセージと届けるための媒体とはまさに今書いている文章がひとつあるわけですが、他にも見つけられたらいいのかなと思います。
4分析志向
分析思考という資質を持つ人は、物事の理由と原因を追求します。状況に影響を与える可能性のあるすべて の要素を考慮に入れる能力を備えています。
証明、客観的で公平さ、データを求める、など。
これはまさに自分。
物事がはっきりとしないのがけっこう嫌なんですよね。楽天的な自分がいるときもありますが、分析的な自分の方が強いと思います。
要はめんどくさいヤツってことですね。
分析志向の行動計画ガイド
- マーケティングや金融のデータ管理の仕事など。
- 懐疑的な態度を批判と思われないように。
- 活発性のあるパートナーを持つ。
- メッセージを届けるのに必要な媒体を見つける。
確かに批判的な態度をとりがちなので、もっと柔らかく対応できるように心がけたいですね。
媒体については、3のコミュニケーションと一緒ですね。伝える手段を自分のものにできたら強いということでしょうか。
5個別化
個別化という資質を持つ人は、一人一人が持つユニークな個性に興味をひかれます。異なるタイプの人たちの 集団をまとめ、生産性の高いチームを作ることに長けています。
個性を大事にする、人の強みを引き出す、など。
これが自分だと自信を持って言えはしませんが、これを心がけるようにはしています。
強みを引き出すところは最上志向と通じるところがありますね。
個別化の行動計画ガイド
- アドバイザー、教職、ライターなど。
- 自分の強みを描写できるようにしておく。
- 独自性を出す。
- メンバーの得意なことを見つける。
自分の強み、メンバーの強みそれぞれを見つけられるようにならないとということですね。
まずは人を褒めることなどからやっていけたらいいのかなと思います。
診断を受けてみて
自分には「実行力」の中の資質は上位にひとつもありませんでした。実行力なさすぎ…!?
その代わり「影響力」の中から3つ。
ある意味偏ってるのは自分のことが分かりやすいのでいいのかなとも思いますが。
大事なのは、それが資質であり、まだ強みではないということ。
資質に投資をすることで強みになるということらしいので、ガイドを参考に自分にできることから始めてみたいと思います。
性格診断にしてはけっこう本格的なので(有料だし)、興味がある方はやってみたら面白いと思います。