リーズナブルなアウトドアギアをたくさん輩出。
近年アウトドア界にその名をとどろかせている、BUNDOK(バンドック)。
中でもはやりの軍幕キャンプを気軽にできるようになった商品、ソロベースはとても素晴らしい商品で、私も愛用しています。
- 安い
- 作りがしっかりしている
- 広い
- TC素材
と評判のソロベースですが、そのTC素材という点で雨の心配をされる方はけっこういるのではと思います。
そこで、大雨の中ソロベースでキャンプをしてきたので、その様子を書いていきます。
もちろん大雨は予想外の結果でしたが、耐水性をはかる指標になったので結果オーライです。
結論
- 多少の水漏れがおきた
- インナーを使用すれば耐えられるかも
以上のような結果になりました。
それでは詳しく様子を書いていきます。
ソロベースの耐水性について
商品説明には
- インナーフロア/耐水圧:3000mm
としか記載がありませんので、耐水圧はインナーテントのみということで
アウターの幕自体には耐水圧は設定されていません。
防水加工をしておりますが、完全防水ではございません。タープや防水スプレーなどで二重三重の備え、および細やかなお手入れを心掛けてください。
公式より
このような記載もあります。
ちなみに今回は、卸したて&防水加工なし&インナーテント使用なしです。
ソロベースを使用した時の雨の状況
今回キャンプをした場所は、埼玉県秩父市にある橋立川キャンプ場です。
その名の通り川があるキャンプ場です。
当日の天気予報としては、2日目が曇りのち雨(確率50%)だったので、まぁ大丈夫だろうと思いキャンプしました。
雨が降っていた時間
雨が降り始めたのは深夜2時頃。
最初はぽつぽつと小降りでしたがだんだん強くなってきて、3時ごろには土砂降りに変わっていました。
それから10時頃までは降り続いていたので、計8時間は降っていたことになります。
強い雨は5時間ほどですね。
川の増水がおこった
案の定、川も増水していました。
水位は20cmほどあがりましたかね。避難をするほどではなかったです。
結論:ソロベースは大雨に耐えられなかった
8時間雨に降られ続けたソロベースが写真の通りです。
ちょっとわかりにくいとは思いますが、かなり水がしみ込んで色が濃く変わってしまっています。
軽く水漏れした
また、一時的にかなり強い雨が降ったときは水漏れが発生しました。
というのも、雨漏りのようにぽたぽた落ちてくるまではいかず
内側から幕を触るとかなり濡れているのが分かったので、定期的にタオルで拭いて対処しました。
計5回ほどしか拭いていので、そこまで深刻な水漏れではなかったと思います。
逆にTC素材でもここまで雨に耐えられるんだなとは思いました。
次回からは撥水加工をしないとだめ
今回でびしょ濡れになってしまったので、間違いなく撥水効果は落ちています。
次に加工をせずに大雨に降られてしまった場合、水のしみこむスピードは速くなると予想されます。
2回目以降は、何かしらの対策をしなければいけません。
ポリコットン製なので、こちらのコットン用撥水剤を使用するといいですね。
ちなみに今回キャンプした橋立川キャンプ場の詳細が分かる記事もあるので、合わせてお読みいただけるとうれしいです。
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ソロベースを雨天時に使用したときのまとめ
ソロベースの大雨での使用について書いてきましたが、いかがでしょうか。
以上をまとめた感想としては
・8時間雨に降られたら、ギリギリアウト
・インナーテントを使用すれば安心感がある
・2回目以降は撥水加工が必要
・雨予報のときはTC素材でのキャンプは極力控えよう
最後は当たり前みたいなことを言ってしまいましたが、雨が降らないにこしたことはありませんね。
参考になれば幸いです。