アライテントのエアライズⅡを購入してから約3年。
ついに来てしまいました、ポールのゴム紐が劣化するという事態が
2019年の春に使った時はまだ大丈夫だったんですが、その年の夏に山へテント泊しに行ったら、ゴムが緩々すぎてポールをなかなか真っ直ぐにできないという事態に
その場はなんとかなったのですが、こりゃダメだということで、ようやく交換することにしました。
全てが初めてだったので、ゴム紐のことを「ショックコード」と呼ぶことも今回初めて知りました。
なんだか難しそうと思っていた交換ですが、交換用のショックコードを購入してみて、調べたらあっという間に交換できてしまいましたのでその様子をまとめます。
エアライズのショックコードを交換する流れ
今回、ショックコードの交換に必要なものは
- 交換用ショックコード
- ハサミ
だけです

完全に伸びきってしまっており、弛んだ紐が邪魔になってうまく連結させることができなくなってしまいました。
では早速交換していきます。

まずポールの先を取り外します。
この銀色の突起の中はネジ状になっているので回して外すことができます。

こんな感じです。

このままでは紐を取り外すことができないので、ハサミでちょん切っちゃいます。

紐を完全に取り外したら新しいショックコードの出番です。
今回、私はコールマンのショックコード(30m)を購入。
Amazonで探してみましたが、あまり種類は多くないのでこれが1番いいのかなと。
30mあれば、最低3回は交換できますね。

紐の先っちょを見つけるのに苦労しました。
ごちゃごちゃしてしまってます、みなさんは気をつけましょう。

参考にしたサイトによると
まずショックコードをポールの長さに合わせ、20cmの所に印をつけると書いてあったので何も考えず真似しておきます。

印をつけたら、ポールの長さよりも少し長い位置で切り落とします。

そしたら、印をつけた逆側の先から突起につけていきます。
どんな結び方がいいのかよく調べませんでしたが、もともと結ばれていたやり方でやってみます。
まず上の画像のように固結びをする容量で輪っかをつくり

次に、輪っかの中に先っぽを入れます
長い方の紐と新しくできた輪っかをそれぞれ左手と右手で持ち、引っ張っていくと

できました

エアライズのポールの突起はこんな形状になっているので、輪っかを作ったあとでも取り付けることができます。

それでは、突起がついていないほうの紐を、ひたすらこの長いポールに詰めていく作業に入ります

この作業がけっこう面倒ですが、根気強くやりましょう。
そしてすみません、このあと反対側も同じように輪っかを作って突起をハメる作業なのですが、写真がありません。
大丈夫、同じように突起をつけるだけです。
あと反対側は、ある程度張力がある状態で突起をつける必要があるので、ある程度紐を引っ張って、足などで抑えて輪っかを作るといいでしょう。
作ってみた印象としては、ポールよりもけっこう長く切りましたがそれだとちょっと緩いですね。
20cmの線を引っ張ってポールの端になるようになるようにしてからちょっと長いところで切るのが正解だと思います。
(意味わからなかったらごめんなさい)
ただ長い分には、切ったり、紐の先っぽを余らせることで解決できるので、調整してみてください

無事に完成したのがこちらです。
輪ゴムでまとめておかないと、ショックコードの張力でバラバラになります、いい感じですね。
これでしばらくは安心だと思います。
エアライズのショックコード交換まとめ
- ハサミと交換用ショックコードがあればできる
- ショックコードは長すぎると張力がなくてダメ
っていう感じです。意外と簡単なのでぜひ自分でやってみましょう!



 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			