橋立川キャンプ場は、車を持っていない東京近郊に住むキャンパーにとても強い味方。
というのも、橋立川キャンプ場は電車で行けて、なおかつ最寄駅から徒歩圏内という立地だからです。
しかもすぐそばに綺麗な川が流れている、とても自然あふれるキャンプ場なのです。
例に漏れずわたしも車を持っていなかったので、ザックをかつぎ、電車ソロキャンプしてきました。
※2020年6月に訪れた時の情報をもとに書いていますので、情報が違う場合がありますのでご了承ください。
ご指摘あれば修正させていただきます。
橋立川キャンプ場へのアクセス
ロケーション
名称 | 橋立川キャンプ場 |
住所 | 〒369-1801 埼玉県秩父市荒川久那3937 |
電話番号 | 0494-24-1367 |
場所は埼玉県秩父市。
あの花のアニメや、観光名所の長瀞で有名な秩父です。
電車で行く場合
最寄駅は、秩父鉄道浦山口駅
そこから徒歩10分です。
車で行く場合
関越道・花園ICより国道140号線経由で約35kmくらいのところです。
もちろん駐車場もあります。約50台収容可能のようです。
駐車料金は
普通車・・・500円
バイク・・・300円
となっています。
予約
ネット予約などは行っていないので、電話であらかじめ予約しておきましょう。
チェックインやチェックアウト時間は明確な決まりはなく、柔軟です。
管理人のやさしいおばあちゃんに、何時ごろに到着するか伝えましょう。
橋立川キャンプ場の設備情報など
受付
写真左側のドアがついた小さい方です。
こちらで名簿に名前を書き、料金を支払って受付を済ませます。
料金
テント1張 | 1000円 |
バンガロー | 4000円〜 |
バイク料金 | 300円 |
車料金 | 500円 |
河原テントサイト(直火OK)
テントサイトは川沿いで横に長くなっています。
どこに張っても川のすぐ近くでキャンプできるのはすごいですね。
バンガロー
テントサイトだけでなく、バンガローを利用することもできます。(4000円〜)
全部で17棟ほどあるようです。
わたしが訪れた時も、団体さんが利用されていました。
トイレ
トイレは上の写真の中央右奥にある建物がそうです。
炊事場
写真はありませんが、広めの炊事場とかまど利用スペースがあります。
売店情報
薪や炭を買うことができます。
食品等は売っていないので、買い出しは済ませておきましょう。
ソロキャンプの様子
西武池袋駅からレッドアロー号に乗り、西武秩父駅へ向かいます。
乗り換え時、御花畑駅近くのスーパーで買い物を済ませ、秩父鉄道で浦山口駅へ。
駅からは民家のすぐ隣にある細い道を抜けるので少し不安になりましたが、すぐ大きな通りに出ます。
受付を済ませ、いちばん奥にテントを張りました。
この日のキャンパーは自分を含め8人ほど。あとからバンガロー利用者の団体客が来ましたが。
わたしが張った場所と逆の端は、工事車両が入ったような跡があり、キャンプしにくそうでしたね。
テントを張ったら、早速ベーコンなどをつまみつつ一杯やります。この時間が至福ですね。
ゆるキャンなんか見ながらまったりです。
お昼ごはんはメスティンでカレー。レトルトではなくしっかり作りました。
手間はかかりますが、その分おいしくできました!
あとはひたすら何かしらつまみつつ、飲みつつ、コーヒーブレイクしつつ…
写真をとってました。
緑に囲まれながら、川の音をきいて好きなことをする時間、幸福感が溢れます。
暗くなってからは虫が出てきたので、テントを閉めてひきこもりました。
映画を2本見ながら、料理しながら、酒を飲む。いつまでもこの時間が続いてくれと思える本当に楽しい時間。
2日目、なんと土砂降り。。。
予報では2日目は曇りのち雨でしたが、悪い方向に。しかも深夜から降り続きました。
ダムも少しだけ放流したようで、川が増水しました。
しかしお昼に近づくにつれおさまってきたので特に危険な状態にはならず、安心です。
チェックアウトも昼近くまで伸ばしてもらいました。時間にルーズなのがありがたいですね。
雨の音を聞きながらのんびり朝ごはん。
ぼちぼち止んだら撤収です。
テントはバンドックのソロベースを使用したのですが、TC素材なのでザックがめちゃくちゃ重くなりました笑
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帰りの湧水スポットに寄ってみます。初日に行けよという話ですが、めんどうだったので。。
帰りには、西武秩父駅で名物のくるみそばを食べて、再びレッドアロー号に乗車して帰宅しました。
帰りはひたすらザックが重かったです。。
補足事項
地面が硬いので鍛造ペグがおすすめ
地面は石でゴツゴツしており、普通のアルミペグは刺さりにくくなっています。
自立式のテントじゃない場合は鍛造ペグを使用したほうがいいですね。
こういうやつですね。こちらに詳しく説明が載っていたので外部リンクを貼っておきます。
川が近いので増水に注意
降水量が一定を超えるとダムの放流が行われ、川の増水の危険があります。
私も2日目の深夜から予報外の雨に降られ、増水し続けたらちょっと危ない状況でした。
台風などによってテントサイトの地形が変わることもあるようです。
実際わたしがテントを張った場所よりも、さらに奥にテントを張れるスペースがあったようです。
キャンプ場近くにスーパーはない
徒歩圏内には食料品やお酒などを買える場所がありませんので、車、電車の方ともにあらかじめ済ませておくか
電車の方は、西武秩父駅からの乗り換え時、お花畑駅近くのスーパーに寄ることをおすすめします。
いろんな方がお勧めしてますが、ベルクというスーパーです。
橋立川キャンプ場まとめ
橋立川キャンプ場の様子をまとめましたが、いかがでしょうか。
かんたんにまとめると
橋立川キャンプ場は
- 都内から電車で行ける自然あふれるキャンプ場
- テントは1泊1000円と安い
- 買い出しは済ませておこう
- 薪と炭は売っている
電車で行けて徒歩圏内のキャンプ場はそう多くないので、とても重宝しますね。
ただ電車だと荷物をあまり多く持って行けないのが難点ですが、それでも何度も足を運びたくなるキャンプ場でした。。